キッチン
様々な要素とキッチンの機能を考えて選択することが大切です。
トイレ
浴室
ユニットバスの普及によって、希望する機能を求めて商品を選ばれることが多くなってきましたが、リフォームの場合、最も注意をしなくてはいけないのがユニットバスの設置可能寸法です。
設置可能寸法は同じ1坪サイズのユニットバスでもメーカーによって様々です。
既存のお風呂より1cmでもユニットバスが大きければ設置ができないですし、その時に無理な解体をすれば、建物が弱くなってしまいかねないのです。
そして、柱や土台がシロアリや腐食の被害を受けているケースがとても多く、補強が必要な場合もあります。
さらに、水道配管も腐食している場合は、交換や引き直しが必要です。
しっかり施工してくれる業者選びが大切です。
洗面所
給湯器
玄関
吹き抜け
家が弱くならないよう補強や耐震性についても考えましょう。
窓
バルコニー・ウッドデッキ
エクステリア
エクステリアは建物との調和をとることが重要になってきます。
お庭や植栽、玄関へのアプローチ、テラス、門扉、塀、駐車スペースなど、全体を見ながら設計することが大切です。
玄関アプローチは、玄関ドアが正面に見えないように配置すると、家に奥行が感じられます。
テラスやウッドデッキはリビングルームがお庭に広がる感覚ですので、暮らしの中で、自然とのつながりを楽しむことができます。
オール電化
オール電化は、家庭で使われるエネルギー用途のすべてを電気でまかないます。
給湯機はエコキュート、キッチンの加熱機器はIHを利用します。
安い夜間電力を利用してお湯を沸かすため、光熱費が削減できることがメリットです。
ただし、平日の昼間の電気料金が高いため、昼間に電気を多く使われるご家庭には、不向きな場合があります。
今後、電気の自由化や原子力発電の稼働の有無、石油の価格変動、再生可能エネルギー発電促進賦課金などで、電気料金がどう変化していくか注意が必要です。
内装
ガラリと発想を変えることで、大きく印象を変えることが出来ます。
キッチンやリビングの間仕切りをなくして広いリビングダイニングにしたり、あこがれの対面キッチンにリフォームして、隣に家事室を設ければとても使いやすい空間になります。
巣立っていった子供部屋を改装して、趣味を楽しむ部屋や書斎にリフォーム。
老後のために和室を洋間にしてベッドを置きたい、など、なんでもご相談ください。
建て替え・新築
建物の全面的なリフォームを行う場合や、1,500万円を超えるようなリフォームの場合は、建て替えを視野に入れて考えても良いかもしれません。
新築は地盤補強ができるため、近年多発している地震対策にも有効です。
自由設計の家を基本に家族の生活スタイルに合った住まいをご提案するとともに、永く快適に安心して暮らしていただくために、建物の構造躯体、断熱材、仕上げ材もこだわって施工をします。
また、家は、生活スタイルの変化(子供達が巣立っていくなど)に合わせてリフォームができることが大切ですので、今後のリフォームのしやすさにも考慮をして設計いたします。
増築・全面改装
倉庫や車庫を住居として改装したり、壁や柱をとることで間取りを変えて生活しやすくしたり、2階建てを平屋に減築したり、和風の家を洋風の家に改装したりと、以前の建物からは想像ができないほどの変身が可能です。
新築と違い、残したいものや家への思いを聞いたうえでで施工が出来るのも魅力の一つです。
耐震
耐震補強は、建物に筋交いや合板を貼って倒壊の可能性を低くする補強工事です。
一般的には、補強する壁と天井、床の一部を解体して行いますが、天井や壁を壊さなくても
補強工事ができるリフォーム用の建材があり、場合によっては費用を抑えることができます。
リフォームは、同時に耐震補強ができるチャンスでもあります。
リビングのリフォームとともにリビングの耐震補強を、トイレのリフォームでトイレの壁を……このように補強を進めると、建物はリフォームの度に強くなります。
断熱
断熱をすると冬に快適に過ごせるだけでなく、防音効果や湿気対策にも有効です。
中に保冷材を入れ、冷気が漏れないようにしっかり蓋をして気密をし、ガラスの面積を少なくすれば、熱が外に逃げにくくなります。
建物も同じで、断熱材をできるだけ隙間なくしっかり施工を行い気密性を上げることで、エアコンが良く効いて省エネになります。
ただ、実際には窓が小さいと息苦しく感じられてしまいます。
開放的な大きな窓や、必要に応じた大きさの窓を断熱性とのバランスを取って設計することが大切です。
バリアフリー・介護リフォーム
キッチンはリビング・ダイニングと一部屋にして、少ない動きで料理ができるL型に。
トイレは介助ができる広さを確保。
浴室は滑りにくい床材にして大きすぎない浴槽にされると安全です。
各部屋の床の段差を無くしたり、建具を引戸にしたりすることで、転倒の心配も少なくなります。
バリアフリーの住まいは、介護のしやすさと高齢者の家庭内事故の予防の両方に有効です。
老後の心配事は「お金、健康、介護」といわれています。
健康でいられるか、介護される身になるかどうかは、予想ができず不安ですよね。
まだまだ元気だという方も、将来のことを考えて早めにリフォームを計画されてみてはいかがでしょうか?
メンテナンス
家は、一度建てたら終わりではありません。
外壁や屋根は10年~20年で塗り替えなくてはいけませんし、網戸の貼替、建具のドアノブ、内装のクロスの剥がれ、フローリングの劣化なども起こります。
中でも水廻りは特に重要で、水漏れの状態をそのままにすると、建物自体が悪くなってしまいます。
困った時にはいつでも川井工務店にご相談ください。